海とかそういうイベントこそ、お嬢様を最大限に有効活用だろ♪

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  「なに?まこっちゃんにホレちゃいましたか~?悪いけど俺、他にアレな女いるから」 軽くおちゃらけたムードに持って行く。 俺は嘘と冗談の魔術師ですので。 ・・・・・・と、自分をかっこよく言ってみる。 ちなみにあの言葉は口には出さない。 出すときは俺が強くなった時だけだ。 「残念だけど私は優樹の事が好きだから。 真琴は・・・・・・死んでもありえない!」 ちょっと傷ついた。 なら逆に死んでくれと頼みたい。 「まぁ知ってたけど。 目障りなくらいアプローチしてるし」 『くらい』とつけた俺の優しさの感動。 心の底から目障りだ。 「そのくらいしないと・・・・・・優樹は私を女だなんて思ってくれないし・・・・・・」 帰って来た返答は意外とシリアス。 シリアスを一文字かえるとシリアル。 ・・・・・・まぁまぁ美味しいよね? 「わかってる・・・・・・!私は優樹になんとも思ってもらえてなんかない・・・・・・! じゃないと抱きついたらもっと嬉しそうな表情するはずだもん・・・・・・! でも・・・・・・僅かな可能性でも私は・・・・・・!」 高木さんって色々考えてたんだ・・・・・・ 雄の尻追いかける雌のサルだと思ってた。 さて、私はどうすべきでしょう? 私のライフカードは 殴る、蹴る、折る、引きちぎる、慰める、潰す、刺す、縛る、削る、沈めるの10項目。 ほとんどが可虐的なのはなぜか? すぐにわかるだろう謎ですね。 さて、俺が選ぶカードは・・・・・・  
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