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「んで・・・・・・来るの?」
「このめんどくさい喋り方に
一切、触れてくれなかった事を
私は一生かけて恨むだろう・・・・・・」
うるせぇ。俺はいつもやってんだよ。
つーかマジで偶然の一致かよ・・・・・・
・・・・・・驚愕の事実に・・・・・・別にめんどくさくなんかない!
「んで?」
「本当に適当になってきたね・・・・・・
行っていいなら行きたいかな?」
「よし、じゃあ決定」
とっとと話を切り上げる。
もう相手のペースに乗せられはしない。
なんというか……苦手なのだ。
「優樹くん~!真琴くんが冷たいよ~!」
「瑠奈、それは元からだ」
兄貴の酷い言いように僕は憤慨しました。
今ならこの怒りを拳に込めてコンクリートだって叩き割れるでしょう。
・・・・・・いや、無理だからね?
その後、全員で少し駄弁っていたら会計と書記がやって来た。
いつもなら会議が始まっても部屋に居座り続けるが、今日は部活の予算についての話し合いらしく、部外者がいてはいけないらしく俺と悟郎は帰る事になった。
まぁ目的は果たせたし?
用ももうないので素直に帰った。
誕生日パーティーが楽しみだ。
ちなみに日にちは今週の土曜日。
つまり明日。
今のところ明日の誕生日パーティーには
なにも問題はない。
・・・・・・俺が作るけど。
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