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「あれ!?みんな私服!?」
しかし瑠奈も集まったみんなの服装を見て驚いていた。
・・・・・・俺は何もしていないと自己弁護させて頂こう。
「なんで瑠奈はドレスなんだ?」
一番被害の少なかった(俺を除く)兄貴が代表して瑠奈に聞いた。
・・・・・・お前も紳士服だけどな。
「だって・・・・・・真琴くんが
『お嬢様の誕生日なんだからスーツくらい着ないと恥かくよな~』って呟いてたから
このくらい着ないとダメなのかな?って・・・・・・」
みなさん一斉に
こっちを睨み付けなさった。
この殺意の混ざった視線に僕はMに目覚めて場を掻き乱すのを止めるようになりました。・・・・・・fin,
・・・・・・残念ながら終わらない。
「いや、俺はただ呟いただけだし?
生徒会長殿が勝手に着てきやがりなさっただけであって、俺は何も悪くない」
・・・・・・それでも俺はやってない!
・・・・・・なーんて。
まぁぶっちゃけ狙ったのだけど証拠が無いし、「生徒会長殿が勝手にやった事」という言葉に誰も反論できずにその場は収束した。
正論はこの世で最も強い言葉なのだ。
・・・・・・テストに出るから覚えておこう!
ちなみに悟郎は「流石は真琴!」
と抱き着いてきたので潰した(顔)
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