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「なぁなぁ高木さん?」
「・・・・・・何よ?」
不機嫌すぎる声。
話しかけるなと無言で言ってらっしゃる。
でも俺は気にせず続けた。
「あのふたりスゲーお似合いじゃない?」
「「「「「!!!?」」」」」
ラバーズの間に電流が走る。
体がゴムでできているため(嘘)電流の効かない俺は更に続ける。
「しかもふたりのあの姿、
まるで結婚するみたいじゃない?」
「「「「「!!!!!?」」」」」
「お似合いだな~」
「「「「「!!!!!!!!?」」」」」
俺の言葉を聞いた後、
ラバーズ達全員がうつむいた。
垂れた髪の間から見える光沢の無い目が
めちゃめちゃ恐い。
「「「「「ウフッ・・・・・・ウフフフフ・・・・・・」」」」」
まぁ兄貴頑張ってね☆
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