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「世界の車窓から!?」
うるせぇな・・・・・・
俺の着メロにケチつける気か?
・・・・・・言って無駄な動力使うのも勿体無いから言わないけど。
あっ、
空気が壊れたので戻って参りました☆
・・・・・・言っとくけど今までは遊んでいただけだ。負けていた訳じゃない。反論がある奴はそこに一列に並べ。まとめて調教してやる。
おっと、エアーブレーカーから電話が来てたんだった。
ここで出ないのは日米首脳会談で総理大臣が寝坊して相手を待たせるようなものだ。
・・・・・・そこまででもないか・・・・・・
《ピッ!》
「はい、もしもし?」
『あっ!真琴!?』
エアーブレーカーは我が兄上でした。
・・・・・・まぁ着メロでわかってたけど。
「なに?兄貴」
『助けてくれ!なんか美咲達がドレス来て現れたんだ!だけどみんな目に光が伴ってねぇんだよ!
それだけじゃない!ゾンビみたいにゆっくり体を大きく左右に振って歩いて来るんだけど・・・・・・何故か残像が残ってんだよ!!
・・・・・・えっ!?悟郎!?
お前よくあれに近づけ《ズシャァァ!グチャ!》
悟郎ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
どうやら俺は狂戦士 (バーサーカー)を召喚してしまったようです。
・・・・・・悟郎の容体は気にしない。
・・・・・・気にしたら負けだ。
「わかったよ。助けに行く」
俺がけしかけたのに都合のいい話だ。
本来なら死んでも助けねぇけど、
今回は助けてもらったからな。
ちゃんと兄貴助けてあげよう。
・・・・・・俺は意外と義理堅い。
『頼んだ!
・・・・・・あ!来たぁ!・・・・・・ブチッ!・・・ツーツー』
早く行かねぇと兄貴が死ぬな・・・・・・
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