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「優樹、あ~ん」
「ちょっと美咲さん?優樹さんに馴れ馴れし過ぎませんか?」
「幼なじみですから」
「所詮はただ単に昔から知り合いだっただけじゃありませんか?」
「何よ!?」
「そちらこそ何なんですか!?」
・
・
・
「優樹?映画のチケットが手に入ったんだけどよかったら明日、一緒に行かないか?」
「残念だけど優樹は私と一緒に勉強する事になってんのよ!・・・・・・勘違いしないでよ!?ただ優樹が賢かったから誘っただけよ!?優樹が目的なんかじゃないわ!」
「じゃあ瑠奈と勉強したらどうだ?」
「それは・・・・・・」
「という訳で優樹。明日一緒に・・・・・・」
「ダメー!絶対ダメー!」
・
・
・
「静香?なんで膝に乗ってんだ?」
「・・・・・・なんとなく」
う~ん・・・・・・・・・・・・
「「「モテ男許さざるべき!!」」」
「またお前らか!吹っ飛べ!」
「「「ギャァァァァァ!!」」」
「優樹かっこいい!」
「流石ですわ優樹様」
「かっこいい・・・・・・なんて思ってないから!」
「男らしいぞ。流石は優樹だ」
「・・・・・・・・・・・・かっこいい」
・・・・・・・・・・・・弱いな・・・・・・・・・・・・
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