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「どうって・・・・・・」
何故かみんなが俺の言動に集中し始めた。
凄まじいプレッシャーだ。
恐妻家の格闘家の気持ちわかる気がする。
女って恐ぇえよ・・・・・・
「妹・・・・・・かな?」
うん、かわいいし、癒されるし、俺にとって妹みたいな存在だな。
妹欲しかったな~
弟ならいるけど・・・・・・
あいつは殺意の覇道とSに目覚めちゃったからな・・・・・・癒されねぇ・・・・・・
命の危険しか感じねぇ・・・・・・
「そ、そうか、じゃあ優樹はゆ・・・・・・あの娘を一人の女性としては見てないんだな?」
今、結城さんって言おうとしたよな・・・・・・
まぁややこしいもんな・・・・・・
一人の女性?
ああ、恋愛対象か?って事か。
あの娘は・・・・・・
不器用で口下手で・・・・・・
でも本当は心優しくて・・・・・・
俺の事を兄のように慕ってくれて・・・・・・
時々見せる笑顔がかわいくて・・・・・・
「うん、普通に恋愛対象だな」
あっ、口に出しちまった。
……顔が熱い。
「「「!?」」」
あれ?みなさんの空気が・・・・・・
「「「・・・・・・・・・・・・」」」
・・・・・・重い!暗い!なんだこれ!?
何が原因!?
えっ!全然わからない!
どうしたらいいんだ!?
助けてくれ!真琴!
・・・・・・あれ?
普段は感情を表情に出さない無表情な
真琴がめちゃめちゃ驚いた表情してるぞ?
つーか無表情でめっちゃ冷や汗かいてる。
・・・・・・どうしたんだ?
《ガラガラ》
「チョリーッス!」
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