お前に負けるなんてありえねぇ!

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  「そうだ。迷ったんだけど、 昨日、か○あげくん食いながら プライド捨てて頼もうと決心した」 「セブンの話って昨日の事だったの!?」 「そんなのはどうでもいい。 とりあえず教えてくれるのか?」 「え?どうでもよくない・・・・・・ ・・・・・・事もないね。うん、どうでもいい。 うん、いいよ。友達だしね」 『友達』・・・・・・ なんでだ?スゲー嫌な響き・・・・・・ 友達でいたくないのか? 俺はアイツの事は正直嫌いじゃないぞ? ・・・・・・・・・・・・じゃあ一体なにに? 「じゃあ始めよっか?」 ん?あぁ・・・・・・ 考え事してて反応遅れた。 え~と、「じゃあ始めよっか」? 「ここだと兄貴来るから却下」 「見られたくないの?」 「まあな・・・・・・」 俺が勉強してる時の 『おっ、真琴頑張ってる。頑張れよ~』 というような微笑ましい物を見る目線が腹立つから無理。 「じゃあファミレス?」 「同じ学校の奴に見られたくないから却下」 お前と一緒にいるところ見られたくない。 見られたら俺までキラーズに狙われる。 恋愛感情もなにもないのに・・・・・・ なんて損な話だろうか? ・・・・・・まぁ論破できる自信あるけど。 「じゃあ図書館?」 「今のシーズン同じように勉強する奴がいるから却下」 「じゃあ真琴の家?」 「兄貴に見られたくないって言っただろ?」 しかも家にはナチスとユダの関係と同じ位仲のいい幼なじみがいらっしゃる。 「じゃあ・・・・・・・・・・・・」 ・ ・ ・  
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