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「つーかどうして急にうちに来ようと思ったんだ？」
そりゃ来ることはたくさんあった。
その度にうちの家族に俺のエロ本ばら蒔いたりとかめちゃくちゃしてくれたから来た回数さえ覚えている。
真琴は157回、優樹は154回だ。
「崩壊したキャラをもとに戻しに来た」
「はぁ？崩壊したキャラ？
お前はとっくに性格破綻してるだろ？」
「それがあのバカアホボケカスのせいで、色々壊されたんだよ」
･･････意味がわからん
「壊されたんだよって･･････最近もなにも変わらず傍若無人、極悪非道、鬼畜外道の性格破綻者だっただろ？」
優樹の不幸を笑い、
優樹の事好きな連中をからかって、
俺をボコボコにして、
迷惑なヤンキーを調きょ･･････教育して、
優樹を殺そうとするのに協力して、
寝てるのを注意する教師を脅は･･････
説得して寝続けて･･････
生徒脅してまた別のネタを掴んで、
またそのネタでそいつを脅迫して･･････
最近も見事な
性格破綻者っぷりだったよな？
つーか悪化してる？
「････････････殺すぞ？
まぁ壊された話はもうやめよう。
とりあえず、とあるアホのせいで一時的にとはいえ、そいつの前ではキャラが壊われちゃったから、その分、ここで大暴れして取り戻そうかな･･････って」
殺すぞ？で背筋が凍りついたね。
大暴れ････････････だと････････････？
････････････最悪じゃねぇか！
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