崩壊した自分のキャラを取り戻してやる!・・・・・・悟郎の家で!

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  「わかるか?あれとはただの腐れ縁だ。 着メロは『ひとり』ってフレーズであれを思いついたからであってな・・・・・・」 あの後、俺がシャワーを浴びている間に、真琴は床にかかったライターオイルをタオルで拭き取り、濡れた服と一緒に近所の公園のドラム缶の中で燃やしやがった。 あの服、結構気に入ってたのにな・・・・・・ 窓を開けて換気したため、ライターオイルのあの嫌な臭いはもうしない。 あれからずっと 真琴の言い訳を聞いている。 もう眠い眠い。 しかしあれは絶対に意識してるだろ・・・・・・ 言い訳もいつものキレが全然ないし。 ・ ・ ・ ・・・・・・そういえばなんで真琴は 昨日の俺のオカズ知ってたんだ? 「なぁ?なんで昨日のオカズ知ってたんだ?」 「俺の話の途中に別の質問入れるとはいい度胸してやがるな・・・・・・」 「いや、だって話始めてからもう1時間だぞ?」 「・・・・・・まぁいい。 ・・・・・・昨日、あれを買ったという情報を、ある人物から仕入れただけだ」 「ある人物?誰?」 「お前、自分がずっとつけられてる事に全く気づいてないのか?」 えっ?つけられてたの? 人のあとをつける=ストーカー=好き ま!まさか! 「だ!誰!?誰につけられてたんだ!?」 例え真琴の命令だったとしても、 全く興味がなかったらストーカーなんて 絶対に出来はしない!(実体験談) 俺はゆりかごから墓場まで全ての女が守備範囲だから誰でも・・・・・・ 「ん?アメフト部の香取」 アメフト部の香取=ガチムチ+ホモ 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「ちっ!うるせぇな・・・・・・ 安心しろ、香取は誰よりお前に本気だ」 「余計な補足ありがとうね! なんで男に!?意味がわからねーよ!」 「あーっ、お前は不思議と男を惹き付ける力があるからな」 いらねーよそんな力!チキショー!  
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