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《食事中》
「スゲーおいしいですおばさん!」
「ふふふ・・・・・・ありがとうね?優樹くん?」
「色目使うなババア」
「そうよお母さん!優樹くんは私の物」
「うるさいクソガキ共」
「「息子(娘)に向かって!?」」
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「兄貴?エビ食って?」
「ったく、しょうがないな。
どうしてエビ嫌いなんだ?旨いのに?」
「食感が嫌いだ」
「人生の半分損してる」
「人生無駄にしてる悟郎(バカ)に言われたくない」
「今、『悟郎』ってかいて『バカ』って読んだよな!?なんかそんな気がする!」
「気のせいだ悟郎(バカ)」
「ほらまた!」
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「優樹く~ん。彼女とかいないの~?」
「いや~俺ってモテないんで」
「「・・・・・・・・・・・・イラッ」」
「おい!蹴るな真琴!痛い痛い!」
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「ん~面白い番組ないわね~」
「あっ、いいDVDありますよ?じゃじゃーん。悟郎の部屋で見つけたタイタニックのDVD」
「それは!俺のタイタニック(に偽装した秘密のあれ)!なんで持ってきてんだよ!?」
「面白そーだなーって・・・・・・・・・(ニヤリ」
「鬼畜!鬼畜!」
「なにを言ってるのよ?
真琴くん?そのDVD再生するから貸して?」
「ダメだって!」
「なんで?
ただのタイタニックじゃないか?
再生しようぜ?・・・・・・・・・・・・・・・(ニヤリ」
「外道!外道!外道!外道!」
「でもおばさん。タイタニックは長いですし、別のやつにしましょう」
「んーそうね」
「優樹ーっ!アナタは私のメシアです!」
「ははっ・・・・・・」
「ちっ!」
「見ましたか?お母さん、お姉さん。
あれが真琴くんの本性です。
あの邪悪な表情こそが本来の真琴です」
「「なにを見たって?」」
「見てねーのか!クソー!」
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・・・・・・騒がしかったけど楽しかったです。
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