新しい生活

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ピッタリだとしても、見ていたくない。見ていたくないけれど、窓から離れる動作も億劫で動く気もない。 プップルルルル。 私は、携帯音に気づいてノロノロと動き出す。仕事柄、携帯音を友人や仕事関係など仕分けるのも面倒になる程、知人が増えていく。 だから、着信音は、古風な機械音。パターン1とか2ってやつ。
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