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「んじゃ、なんか能力頂戴?主人公ってことは最強でしょ?そんなんに突っかかってったら瞬殺されるからねww私一般人wwww」
「勿論だ。なにが欲しい。不老不死以外なら叶えてやるぞ?」
「ん~……とりあえず、身体能力は今まで生まれた生命体の中では最高。超再生能力も欲しいな。あと、イメージした物をなんでも創造できる能力。ついでに、能力を誰かに受け渡せる能力も」
アニメとか漫画の能力使うのって憧れだよねwwww
「それと……元の世界のアニメとか漫画、定期的に届けてくんない?続き気になるのばっかりなんだよねww」
「了解した。その程度は簡単だ。それだけでいいか?」
……あぁ、あと
「私は、もう地球には戻れないんでしょ?死んで呼び寄せられたってことは輪廻の輪から外れちゃったんだろうし」
「そうだな。……すまない」
「別にいいってwwもう吹っ切ったしww
ただ、代わりにもう一個お願い。私が今から言った奴らもひとまとめに……そうね、上級貴族あたりに転生させて。記憶を残したままで」
そう言って、7人の名前を告げる。
まだいるけど、我慢する。
そいつらだけでもこの手で復讐してやりたい。
……あんまりいい話じゃないし、今は詳しく言わなくても良いわよね。
「良いだろう。では手を」
「……こう?」
神様に言われて手を差し出す。
差し出した手を、神様が握った。
一瞬だけ光ってすぐにおさまる。
……ちょww
これだけでいいのかwwww
なんて簡単なww
「先ほどの名前の奴らはもう送り込んだ」
「はやっwwてかいつのまにだよwwwwあんたずっと私と一緒だったじゃないかww」
「天使達に念話で命じたのだ。では、異世界に行ってもらう。ああ、そこの知識に関しては既にお前の頭の中にいれておいた。頭の中で問い掛ければ自然に答えが返ってくるだろう」
便利極まりないなww
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