プロローグ

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「さて、どうやってあちらにいく?」 「……うーん……。他に主人公嫌いなやつとかいないの?」 「……ふむ……。20分ほど前にお前とは違い、普通に地球から転生した男が手違いで記憶を持ったまま転生している。そいつがたしか、そうだったな。それに、お前と同じオタクだ。今16歳で王都の学園に通っているはずだ」 なんてご都合主義ww 助かりまつwwww しかもオタクとかまじありがてえww あれ?でも、 「20分前で16歳?時間軸がむちゃくちゃじゃない」 「ああ、この空間はことさらゆっくりした時間が流れているせいだろう。今頃、先ほど言っていた7人も13歳前後になっているはずだ」 「はやいなww……んじゃ、そいつに会わせて。後は自分でなんとかするから」 「わかった。念じれば、いつでも私と念話出来るからな」 「ん、了解!じゃ頼みます!」 私が言ったと同時、足元に魔法陣みたいな物が。 「最後に……そんな装備で大丈夫か?」 ちょww おwwまwwえwwもwwかww 「大丈夫だ、問題ない」 直後、私は転送された。 「……あなたの好きにはさせません」 まどかがいなくなったあと、神はそう言って天を睨みつけた。
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