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「誰だ!!」
劾が木陰から飛び出すと女が剣を構えてこちらを睨んできた
「まぁそう邪険に扱わないでくれよ。大量の魔力が急に出て来たら気になるだろ??だから来たのさ」
劾はかなり高圧的で挑発的な態度で言いさらに続ける。
「そしたら光の七大貴族の息子とギルドファルコンのギルドマスターまでいるんでね」
「なぜそれを!?」
そう光の七大貴族の息子はとっくの昔に死んだ事になっていた。
(言えない。神から貰った知識の中にあったなんて言えないwww)
「答え無いの??ならこれでどうかしら??」
そういうと女は物凄い勢いで劾に近づき剣を振ってきた。
しかし劾はいともたやすく避ける。
「あまり調子に乗らないほうが良い。」
劾は後ろから攻撃しようとしてきた男の鳩尾を殴り気絶させた。
「なっ!?」
女は焦っていた。
自分でも気付かない速度で後ろに回り込み攻撃をしていたのに仮面の男はその攻撃を避けて更に気絶までさせたのだから。
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