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「ふぅ、やっと着いた」
今劾は王都の門の入り口まで来ている。
この国クルジスは近隣の国と戦争状態にあるがまだ戦火が小さいため王都は活気づいている。
「結構賑やかだなーとりあえずギルドに登録しないと金が無いな」
門をくぐりながら劾は楽しそうに行った。
ワグナリアは城を中心に東西南北に門がある。
劾は道なりに進むと看板にギルドファルコンと書いてある建物を見つけた。
「あったファルコンおじゃましまーす」
そこには屈強そうな男達が昼間から酒を飲んでいたが劾は気にせず受付まで行った。
「あのギルド登録をしたいんですけど」
「わかりましたではこちらの用紙に記入をお願いします」
受付の女の人は劾に用紙を渡してきた。
(名前と魔力量、属性か名前はこのままで魔力量は五万属性は闇にしておくか)
そう書くと用紙を受付の人に渡した。
ちなみに魔力量は帝でも十万が多い方で学生では一万が良いところである。
「橘くんね魔力は五万!?ちょっと橘くんこっち来て!!」
そういうと受付の人は劾を3階のギルドマスター室まで連れてきた。
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