来客者

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「分かった。この家にいても良いけど、決して僕の部屋に入らない事。地震が来ようと、隕石が迫ってきても絶対に入らない。分かった?」 「なぜそんなに念を押しているのか知らないけど、わかった。凌の部屋には入らない」 いつの間にか名前で呼ばれてるし‥‥‥ まぁ、減るもんじゃないし良いか 「じゃあ僕は寝るよ」 「え?まだ10時だよ?早くない?」 「いつもこの位に寝てるんだよ。その方が明日はスッキリ目覚めれるんだよ。じゃあ、おやすみ」 僕は自分の部屋に向かった もちろん、寝るのは嘘で今日稼いだ金額の確認や情報の整理などをする予定だ 「おやすみなさい」 ふっ、何も知らない女が 君の情報も調べておくよ
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