僕は世界の中心になりたい。

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「まったく……。 あれだよ。」 彼女は僕に身を寄せてきた。 心臓が爆発しそうだ。 彼女は、良い香りがした。 彼女は、僕の手を取って夜空に浮かぶ星を三回指した。 「う……うん。わかった。」 本当は分かっていなかったのに、緊張し過ぎて分かったフリをする事にした。
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