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そうこう言っている間に博麗神社に到着。
「あの、幽々子様。
ここだけは止めた方がいいんじゃないかと。」
「しゃもじが良い反応してるのよ。
絶対今日の霊夢の食卓は豪華に決まっているわ。」
「というかそのしゃもじ無駄に高性能ですよね。」
スキマを使うことが出来たり、全く謎の存在である。
しかし腹ペコ主人はそんなことは気にもしていないようで。
「さあ、私の高等な話術でガッポリいただいて見せるわ!」
「言ってることは詐欺師みたいですね。」
ガラガラと立て付けの悪い障子戸を開いて侵入。
「突撃!隣の晩御h……」
幽々子の言葉は途中で遮られる。
そう、鬼巫女の手によって。
「帰れ、殺すわよ。」
「いや、私死んでるんですけど。」
空気読めよと思う妖夢であった。
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