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「そもそも霊夢、そのお金はどこから出たのかしら?」
幽々子がいつになく的確な質問をする。
それを見た妖夢はその間、興奮して荒くなった息を整える事にした。
「萃香の持ってる瓢箪の中の酒を抜いて売ったらいい金額になったのよ。
人間も妖怪ほどではないけど酒は好きだからね。」
「霊夢さんが本気で稼ぎ始めた!?」
が、一息つく間もなく突っ込まされるのだった。
「というか私が集めてるのは信仰よ。
萃香の酒を私が清めた神酒として売り付けたのよ。」
「うわ、完璧に詐欺師ですよあんた!?」
「しかもロリでつるぺたな神様が口をつけてるって言ったら一部の人から妙な人気に。」
「商魂たくまし過ぎる!!」
「これ見てるあんたらの事よ。」
「メメタァ!!」
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