1人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
こんなとこへはもう二度と行かない
苦情の電話が鳴り響く
君と二人でいく
初めての旅行だったのに
飛行機は墜落して
北の大地に降りたてなかった
雪の降る街の温泉で
猿に指輪をあげる予定だったのに
飛行機は低空飛行して
そのまま傾いてゆく
足を引っ込めようとしたとき
あの木に引っかかってしまった
あんなとこへはもう二度と行かない
苦情の電話が鳴り響く
街は騒然として
観光地は悲鳴をあげる
どんな場所へだって行ける気がしてた
君が着いて来てくれるなら
だけどもう君はいない
北の大地は踏めない
飛行機は低空飛行して
そのまま傾いてゆく
足を引っ込めようとしたとき
あの木に引っかかってしまった
あの木が悪いのだろうか？
操縦士が悪いのか？
旅行会社が悪いの？
全ては僕が悪い
君を連れて行った
僕の責任さah
彼女との初めての旅行
そして死、不安の詩
因みに曲も出来てるヤツ
最初のコメントを投稿しよう！