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イメージが強すぎる
鮮明な赤を思い出す
同時に黒も欲しいの
隣の女はさ
宇宙と交信を始めて
星に手が届きそう
僕の飼っていた
黒い小さな猫は
上目遣いを忘れない
すごく良いコ
誰にも見せないように
盗みを誰より嫌ってたからね
好物の魚のアタマだけは
絶対に残さない
そろそろかな
まだまだなのかも
カメレオンみたいに
右と左を舐め回す
その目が気に喰わない
悪い夢は続いてくよ
黒い小さな猫は
ベランダが好きだから
毛にパーマでも是非
そうしたら太陽の熱が
いつかあなたを焼き尽くすわ
だって君は
黒い小さな猫は
死んだ魚のアタマしか
たべれないから
食べたくない
目だけは残させて
髪が伸びたから
ついでに切るよ
直ぐに行くから
黒い小さな猫
多分2年前くらい
電車で隣に座った女は知り合いで、
しかもスゲー変わってた
びっくりした
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