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??「藤堂 平助!俺は正真正銘の男!可愛いって言うな!!」
真っ赤な顔でほえる。
可愛い!芽衣と同じくらい弄りがいがあるなぁw
夢「ごめん、ごめん。審判お願いね」
平助「分かってるよ」
あ、弄りすぎて拗ねちゃったみたい。本当、可愛い。あ~!芽衣に会いたくなってきちゃった!!何してるかな?
沖田「よし!早く始めましょう!」
沖田って確か壬生狼の中で一番強いんだっけ?怖いな~w
平助「スゥ...始め!!」
試合の合図がでた瞬間、僕の周りにピリピリとした緊張感が漂う。ものすごい集中力!全然隙がないよ!楽しい!
真剣な表情とは裏腹に心の中はこの場を楽しんできていて、剣道をやっていたころを思い出す。
沖田「かかって来ないなら僕から行きます!」
ガンッ!!
夢「ぐっ」
早い!一瞬沖田の姿が視界から消えたことに焦ったが、冷静を取り戻し何とか受け止める。
カンッカンッカンッカン!!
強い力をいなしたり避けながら隙を探す。
バッ
2人はいったん大きく離れる。
沖田「いなしてるだけじゃ僕には勝てませんよ」
挑発だ。分かっているのに攻撃したくて体が疼く。
夢「うん、そうだね。考えながら戦うなんて僕には合わないや」
にっと不適に笑って攻撃をしかける。
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