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夢「あの!負けたけど、入隊許可して下さい!お願いします!」
バッと頭を下げる。もっと、もっと強くなりたい!そう思ったから。
沖田「良いんじゃないですか?ねぇ、土方さん♪」
夢「え?」
沖田が声を掛けた方を向くと、ものすごい美丈夫が眉間に皺を寄せ立っていた。
あれが鬼の副長と呼ばれる土方 歳三・・・。
土方「そんな間者かも知れねぇ奴を入れるなんて俺は許可しない」
やっぱり、そうだよね・・・。
沖田「じゃあ、近藤さんが許可したら良いんですね!」
土方「はぁ?そういうことzy「そういえば君の名前教えてもらってない・・・。」
土方「おi「そうだっけ?僕の名前は藍川 夢だよ」
土方「「ふ~ん、よろしくね夢」
夢「うん♪」
ブチッ
土方「人の話を聞けえええぇぇぇぇぇ!!」
夢・平助・沖田「うわっ!」
沖田「土方うるさい」
土方「沖田てめぇ!!」
平助「ひっ土方さん落ち着いて!!」
夢「ぶっ、あはっあははははw」
漫才みたいなやり取りは騒がしくて、見てるだけで楽しくて、ついつい笑ってしまった。
土方・沖田・平助「・・・・・。」
黙ってる3人をちらっと見ると、頬を染めて固まっていた。
平助に至っては真っ赤だ。
夢「ぶっ、やっ、やばい、ぐふっ、腹がぁ、捩れるぅwwwww」
ほんと、漫才でしょw何?コントでもしてるわけ?w
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