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夢「ふぅ、で?」
笑いがおさまったところで問いかける。
沖田「あ、そうでした!夢、近藤さんに許可もらいに行きましょう!」
夢「え?」
思い出したように言った沖田に腕を引っ張られる。
土方「あ、総司待て!」
土方の怒鳴り声を後ろで聞きながらも長い廊下を走って行く。
途中から平助、存在忘れられてたなぁ・・・。作者にw
沖田「近藤さん!失礼しまーす。」
スパンッ
清々しい程堂々とした態度で襖を勢いよく開ける沖田に呆れながらも、
夢は襖の奥に居る人物に目を向ける。
近藤「おぉ、総司か。・・・ん?その子は?」
沖田「近藤さん!この子を隊士にしてあげて下さい!!」
・・・。直球だなww
近藤「だが、まだ子供じゃないか」
沖田「む~~。夢さんは子供じゃありません!そうですよね!?」
夢「うぇぃ!?」
行き成り話を振られても困るなぁ;;てか変な声でたw
夢「そう・・・ですね。僕はもうすぐ20歳ですし、身寄りもありませんし...。」
四捨五入して20歳だから、20歳っていうのはぎりぎり本当だし、身寄りがないっていうのも真実だ。
苦笑まじりに伝えると
近藤「なっ、君は20歳だったのか、なんかすまないな。身寄りがないというのは?」
こちらも苦笑混じりに返された。まぁ、最後は真剣にだけど。
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