第一章

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土方の部屋らしき場所につき、土方が幹部に報告をするため探してくるといってどっか行ってしまった。 夢「ひ~ま~!」 両手を後ろにつき足をのばしてぶらぶらしていると、1人、また1人と男たちが集まってきた。 皆、僕を好奇の目で見るか、敵意のこもった目で睨むかのどちらかだった。 その間も僕は足をじたばたとさせていた。 最後に近藤さんと優しそうなお兄さんと土方が入ってきた。 僕は全員そろったようなので大人しく近藤さんと対面する位置に正座した。 土方「今日集まってもらったのは他でもねぇ、こいつについてだ。」 挨拶しろ、とでも言いたそうな目で見られたので姿勢を正して口を開く。 夢「初めまして。本日入隊させてもらった藍川 夢です。お粗末もあるかと思いますが、何とぞよろしくお願いします」 門番にもしたように挨拶する。営業スマイルも忘れずに。 門番と同じ反応が何人かから返ってきたが、土方だけは呆れ顔だった。 土方「次はこっちの紹介だ。会ったことがある奴もちゃんとしろよ」 近藤「近藤 勇だ。ここの局長をしている。改めてよろしく。それと夢君、さっきはどうしたんだい?」 夢「こちらこそよろしくお願いします。まぁ、後で説明します」 苦笑しながら返す。 山南「山南 敬助です。副長をしています、よろしくね」 夢「よろしくお願いします」 おぉ!流石『仏の副長』、誠実&優しさ全開の笑顔w 沖田「一番隊隊長沖田 総司です!僕もさっきのこと気になるから後ほど説明よろしく♪」 夢「ははっ、了解(苦笑い)」 永倉「二番隊隊長永倉 新八!お前綺麗な顔してんなぁ!」 夢「どうも(苦笑い)」 爽やかなイケメンって感じ。ちょっと色気があるw 斉藤「三番隊隊長斉藤 一。」 夢「よろしくお願いします」 寡黙なイケメン。色気はんぱないww
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