第一章

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夢「ネチネチ五月蝿い土方さんに堂々と悪口を言ってきたんです!」 へっへーん!と胸をはって言うと、近藤さんはポカーン。 沖田さんは爆笑。 山南さんは上品にクスクスと笑って、土方は呆れ&怒り?;; 夢「屯所では副長なので、屯所を出て、一個人として言わせて頂きました!」 覚醒した近藤さんと沖田はまたもや爆笑。 山南さんは、顔を後ろに逸らしながらも肩が震えてるw 土方さんはもう、どうにでもなれって感じw 哀れ土方wぶふっw 心の中で爆笑しながら土方に質問を投げかける。 夢「土方さん、僕はどこで寝るんですか?もう寝たいんですが。」 ふわぁ~と欠伸をしながら聞くと、 土方「あぁ゛?一番隊隊士と雑魚寝だろ(大丈夫か?)」 口では適当だけど目で心配してくれている。 夢「じゃあ、案内して下さ~い!(心配無用です!)」 土方「めんどくせぇな。はぁ、案内してやるから早く来い」 夢「はーい!」 めんどくさそうに先を行ってしまった土方を追いかける。 後ろでは三人がびっくりしたような顔で固まっていた。 土方が案内するのは稀なのだろう。
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