第一章

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土方「藍川、風呂どうすんだ?」 僕は周りに人が居ないのを確かめ土方に答える。 夢「どうって皆と入りますよ。僕だけ入らないのって変でしょ?」 土方「胸とかどうやって隠すんだ」 呆れたように返事が帰ってきた。 夢「怪我があるって言ってさらしを巻いて風呂に入れば問題ないでしょ。下は、小さくて恥ずかしいからとかいって手拭いとか巻いてれば平気だね! 僕あったま良い!あだっ!」 すごく良い案を出したのに頭を叩かれた!ひどい! 土方「お前馬鹿だろ・・・。鋭いやつらにはすぐバレるし、手拭いなんていつ取れるか分かんねぇんだぞっ!!」 う~。そこまで否定しなくても...。(泣) 夢「じゃあ、どうすれば良いんですか!?怪しまれずに皆と同じ行動とらなきゃいけないのにぃ」 土方「なるべくあいつ等と被らねぇように考えて入れ。一応さっきお前が言ってた格好で入ったほうが良い。」 夢「はーい。さっき言ったってさらしに手拭い姿?」 土方「あぁ、てかお前一応女なんだろ。恥じらいもてよ」 呆れたように言われた。 夢「女すてましたから」 僕はあっけらかんと言う。
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