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??「こいつ誰だ?」
水谷「あぁ、昨日入隊した藍川 夢君。今日中にでも紹介されると思うよ」
??「ふーん?まぁいいや。先行ってるぜ?」
水谷「うん。私は藍川君起こしてから行くね」
う~ん?誰かと水谷さんの声だ。
起きたけど眠くて瞼が開かな~い;;
水谷「藍川君、おきて。」
夢「・・・・・・・・・・・・・・はぃ・・・。」
眠くてだるい体を無理やりおこして返事する。
みゅ~と唸りながらも(本人はむ~と唸っているつもり)気合を入れて目をパチッとあける。
水谷「おはよう」
めっちゃ笑顔な水谷さんが真ん前にいました。
夢「うぉっ!」
びっくりした!顔が赤くなるのが分かる。ドキドキとする胸に手をあて、深呼吸。
水谷「うぉって・・・。ちょっと傷つくなぁ」
夢「傷つくなぁじゃないですよ!心臓止まるかと思いました!」
少し興奮して言う。
水谷「ごめんごめん。もうしないよ。それより顔赤いよ?」
夢「そりゃあ、綺麗な顔が目の前にあったら嫌でも顔が赤くなりますよ!」
もうやけになって言う。
水谷「あはは、嬉しいな。おっと、急がないと朝ごはんに遅れちゃう」
そう言って水谷さんは僕の腕をひっぱった。
あぁ、朝から慌しいなぁ~。ゆっくり休ましてぇ~
夢の心の悲鳴は誰にも届かない。
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