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既に大広間はたくさんの隊士で賑わっていた。
広間に入ってきた私をちらちら見る者もいるが、大半の人はあまり気にしていない。
どこに座ろうかと悩んでいると、
水谷「藍川君!こっちにおいで。」
と、隣をポンポンと叩いた。
夢「ありがとうございます」
にっこりと笑って水谷さんの隣に座った。
全員が揃ったところで土方さんが声を掛ける。
土方「おい!近藤さんから知らせがある!」
近藤「ありがとう、歳」
おお!土方さんの一声で静かになった!w
近藤「昨日入隊した隊士を紹介する!藍川君!来てくれ」
夢「ぅえ!?はい!!」
びっくりして変な声だしちゃったよ~;;
近藤「一番隊隊士になった藍川 夢君だ!皆仲良くしてくれ!」
そう言うと近藤は僕を見た。
あれ?これって一言いったほうがいいかな?
夢「えっと、まだ入ったばかりで分からないこともありますが、皆さんの役に立てるよう頑張るので色々とよろしくお願いします!」
少し長い一言(?)を言うとがばっと効果音がつきそうなくらい勢いよく
頭を下げた。
パチパチパチ
周りから暖かい拍手や「よろしく~」などという声が聞こえ、一安心する。
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