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そして、すぐに水谷さんの隣に座った。
水谷「クスクス、お疲れ。改めてよろしくね」
夢「はい!」
皆に認められたことが嬉しくて満面の笑顔で笑うと、周りの人は頬を赤く染めた。
あははw
土方「コホンッ!近藤さん」
近藤「おお!すまんすまん。それでは、女中さんに感謝をこめていただきます!」
全「いただきます!」
わざとらしい土方さんの咳に近藤さんが気づき、いただきますを合図に
皆は目の前のご飯にがっついた。
僕がびっくりして目を見開いていると、
水谷「ご飯たべないの?」
と聞かれてしまった。
夢「あ、すいません。こんなにがっついてる朝ご飯なんて初めてで、びっくりしました」
苦笑いしながら言う。
水谷「へ~。藍川君の朝ご飯ってどんな感じだったの?」
夢「えっと、家族だけでものすごく穏やかな朝ご飯でした。」
平成にいる愛しい家族を思い出して心が温まる。
けれど、妹の芽衣を思い出すととても悲しくなった。
水谷「家族に会いたい?」
夢「え?」
水谷「そんな顔してた。とても悲しそうな顔。大丈夫?」
夢「ははっ、こんな事思っちゃダメですよね;」
水谷「う~ん、よく分かんないけど今は目の前のご飯を食べよう?」
あ、そうだった(苦笑)
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