第一章

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夢「んー、え?」 車にひかれたはずなのに鳥のさえずりが聞こえたことにびっくりし飛び起きる。 夢「あれ?何で?」 あたりを見回すと、現代ではあまり見られない森林が広がっていた。夢はとりあえず、進んでみることにした。 ザァーー 夢「うわっ、すごい」 風に導かれ森を出ると古風な風景が広ガっていた。昔の家々に着物をきている男女。しかも、男は刀を下げていた。 夢「ドラマか、何かの撮影かな?」 ??「きゃ~~!」 夢「え?」 女の子の悲鳴が聞こえたので見に行ってみると...。 女の子「本当にすいません!」 男「あぁ゛!?お前のせいで茶こぼしちまったじゃねぇか!どうしてくれんだよ!」 夢「うわ、古典的すぎるでしょw」 夢、完全に楽しんでますね。 カチャ 女の子「きゃあ!許して下さい!」 男が刀を抜いたみたいだ。だが、誰も助けない、 夢「(!あれ、本物じゃん!)」 太陽の光に反射する刀は紛れもなく本物だった。 夢「チッ!待て!」
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