†夢†
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「!!」 ガンッ!! 「いったたた・・・頭・・・」 布団から勢い良く目を開けて肩を揺らすと、その振動で落ちた目覚まし時計が頭に命中した。 「セイラー?今の音はなにー?」 下から母の心配する声が聞こえる。 大丈夫と叫んでから、私は着替えを始めた。 そのときチラリと鏡を見たら、額に一線の赤い筋が見えた。
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