【弐】警察官

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「俺をジュースみたいな名前で呼ぶって事は、おめぇさん薫か?」 「それはこっちの台詞 2年前になっちゃんが行方不明になったって聞いて絵梨が物凄い泣いたからさ」 あ、絵梨って妹の名前ね。 にしても電波ちゃんがア然としている。 「あなた、真田副長と知り合いだったの?」 「なっちゃんは学校の先輩で、家も近かったんだよ 当時小6だった絵梨がお熱だったがな」 「あなたの妹って好みは凄いのね」 俺もそう思う。 あいつの好みは兄である俺にも理解できなかったな。 確かなっちゃんが中3の時に行方不明だったから、俺は中2だったな。 「確かに何度も押し倒されたな あの時のあいつの目は気合いが入ってたな」 それはあなたに襲ってもらいたかったからです。 なっちゃん…。
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