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｢まぁそんな事はどうだっていいんだ
本題に入るぞ｣
自分が襲われた事をどうでもいいって…。
突っ込んでも話が進まないだろう。
｢お前が霊感あるなんて知らなかったぞ｣
｢本題どうした｣
｢陰陽師になれ｣
｢｢はい？｣｣
俺と電波ちゃんが声を揃える。
｢陰陽師になるには特殊な訓練が必要で…｣
｢お前もスカウトされて入った口だろ｣
電波ちゃん…。
反論できなくなんだろ。
｢なっちゃん。
絵梨を呼ぶぞ｣
｢別にいいぞ？｣
ほう？
なっちゃんがいなくなって目茶苦茶病んだ絵梨と会いたいんだな？
｢なぜか寒気が…｣
勘のいい人め…。
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