【弐】警察官

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現在、俺こと天童 薫は留置所にぶち込められています。 なぜか狐と一緒に。 「どうしてこうなったぁ!」 「お前うるさいぞ!」 「すいませんでした!」 ちくしょぉぉぉ…。 俺って運がないのか? そして俺の目の前の狐はのんきに眠りこけてるし。 もう一度言う。 「どうしてこうなったぁ!」 「うっさいぞ!われぇ!」 「すいませんでした!」 ちくしょう…。 俺ってホント運がない…。 「あら?起きたの?」 どうやら俺は寝ていたらしい。 なんちゃって電波少女が居た。 見下した感がムカつく。
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