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ブロロロ・・・
車輛の走る音だけが朝の新潟県の山々にコダマする。
伊庭「桜井隊長~。そろそろ休憩さしてくれませんか?一日中こんな狭い車輛のなかにいたんじゃ体にさわるんでね。」
桜井「あぁ。わりぃな、よしこの辺で休憩だ。」
伊庭「さっすが隊長~。
話が分かる。」
かくして東部方面隊は新潟県の海が見える広い空き地にて休憩をとることになった
桜井「おい。テントを立てて休憩をとる。
ただし、一時間だけだ」
森田「ふぅ。やっと地面に足をつけれるな」
そういって眠そうな顔で車輛から出てきたのは
森田健一等陸兵長である
森田一等陸兵長は若輩ながら機関銃のうでまえは東部方面隊でもぬきんでている
片山「うぉ!海だ!海が見える」
このハイテンションの男は片山文哉車輛部隊長であるいつもは幼さが残る片山車輛部隊長だが、いざ戦闘となると虎のような勇ましさを見せることから虎隊長と隊員からは呼ばれている
加藤「そんなにはしゃぐなみっともない!」
片山「いいじゃん。海なんか久しぶりだしちょっとくらい騒いだって・・・」
加藤「だぁ~もう!静かにしろよ。曲が聞こえねぇだろ」
今片山車輛部隊長と絡んでいるのは加藤純小佐である
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