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でもテレビの時計を見ればしっかり動いている。
コンコン
病室にノックの音が響いた。
「横山です」
「え!!な、なんで…」
病室のドアが開き、少しお辞儀をして入ってきた。
「実は心配になってしまいまして~来てしまいました」
「なんで横山さんが…」
「え?いや~ほら、昨日あれやん…重い病気になってること急に言われて………その…泣いてないかな~って思ってな」
横山さんは少し照れてるようだった。
「ありがとうございます。心配してくれて」
「いや~///」
「うっ……」
「どないした?」
急に苦しくなって胸を押さえベッドに倒れ込んだ。
「く、くるし…い…」
ドックン…ドックン…
「お、おい!!」
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