消えた私の笑顔

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チリリリリリリ!!!! 部屋に鳴り響く時計。 「ん…うるさいな…」 そう言いながら、時計をとめた。 2度寝しようとすると、階段からお母さんの大きな声が聞こえた。 「起きなさい!美香!」 「ハァ…学校休みなのに…」 起きないと怒られるから布団からでようと起き上がった。 その時… 「いっ~…!」 頭に激痛がはしった。 あまりの痛さにまたベッドに倒れ込むと、お母さんが私の部屋に入ってきた。 「ちょと!いい加減起きなさい!って、どうしたの?」 「頭痛い………」 「あら…大丈夫?病院行ってきたら?」 「う…ん」
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