第一夜

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皆さん始めまして。 私は氷花 零(ヒョウカ レイ)、デスゴットイーターです。 ちなみに男です、腐男子ですが何か? 嗚呼、話が少々ズレましたね。 今日から私はある学園に編入するんですよ。 その学園の名は"綺羅星学園"。 最初何処の十字団ですか!!?て思わずツッコミかけましたよ ………コホン、見苦しい所をお見せしました。 その学園に編入するのにはちゃんとしたある理由があります。 それは、「お客様、そろそろ綺羅星学園に到着します」 「そうですか、わかりました」 すみません、話がそれましたね。 それは、この学園にいる死神を壊す事です。 後は、生BLを見るためです。 だって全寮制男子学園ですよ!! 興奮しないほうが可笑しいじゃないですか!! 「お客様、綺羅星学園に到着しました」 「ありがとうございました」 どうやら、話している間に学園に到着したようです。 それにしても………、綺羅星学園、デカイです。 どんだけ金の無駄遣いしてんだよって話です。 学園の周りをみてみますと……。 おやおや、どうやら先客が居たようです。 私は遠目から相手を見てみると、 容姿はモジャモジャ頭に瓶底眼鏡………いわゆる王道転校生ですね。 王道来ました、嬉しいです。 あんまり嬉しくなさそう?いいえ嬉しいです、興奮しちゃうほど。 とりあえず話かけてみましょう。 そう思って近付いたら逆に気付かれました。 気配察知能力は合格ですね。 ……って何勝手に審査もどきしてるんですか私。 「こんにちは」 そんな事(じゃないけど)を考えてたら話し掛けられました。 「こんにちは」 「あん…君、名前何て言うんだ…ですか?」 「氷花 零です」
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