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少し時間を遡り…
~亜空間・造船所~
D「おい!そっちに居たか!?」
U「いや、いねぇ!どこ行きやがったッ!?」
時を戻して亜空間、けたましいサイレンの音が造船所に鳴り響きプリムや他の人達はあちこち動き回っている。
何故かと言うと……。
P「何処にもいねぇんだけど!本当にCが脱獄したのかよ!?」
D「ホントだって、Cの牢屋を見たら鎖しかなかったんだから!」
U「ホントかよ…見間違いじゃねぇの?」
D「だからホントだっての!俺はちゃんとこの目でーーー」
C「ケケ…ばーカ…」
U「ッ?!」
Uが何かに気付き、振り返るとCが戦艦に乗ろうとしている姿だった。
U「ッの野郎!」
D「おい待てU!別に追う必要はねぇ!」
P「は?何で…あっそうだU![今の]あいつじゃどこに行っても死ぬだけだ!今のあいつはーーー」
元・亜空四天王 C 第五級危険生物
U「ちょっと待て!Cッ!」
C「けけケ…」
そのままCとUはそれぞれ別の戦艦に乗って何処かに行ってしまった。
P「あ~あ~…別にほっといてもよかったのに、なぁD?」
D「確かに、俺達があいつを探していたのはSに会わせない事だからな。
Sが直接動くってのはあまり無いだろうし…多分U一人でも大丈夫だろ、P、持ち場に戻るぞ」
P「お~す」
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