第17章~地に堕ちた竜~

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~テセアラ・メルトキオ城下町~ 政宗「どうしたどうした!さっきまでの威勢が無くなってんぞ!」 織田軍武将「グァッ…くそ…強い…!」 テセアラ兵士「奴らは闘技場からこちらに来ている、闘技場に向かうぞ!」 城下町で殆どの織田軍を倒した政宗は残りのテセアラ兵士と共に闘技場に向かおうとしていた。 しかしその直後…。 織田軍兵士「グッ…?!」 織田軍武将「ガ…アァ…ッ!」 政宗「ん…?」 テセアラ兵士「おっおい、どうした?お前達…?」 突然残りの織田軍兵士が苦しみ始め、地面に倒れ込んでいく。 テセアラ兵士「な…何だ!?何が起こっている!?」 織田軍兵士「信長様…!」 テセアラ兵士「どんどん死んでいくぞ!おい!何処かに治癒術が使える者はいないか!?」 政宗「闘技場か…ん?」 政宗が闘技場に向かおうとすると空に四つの鳥のような者が政宗の上を通り過ぎた。 政宗「……なんだありゃ?」 その時、テセアラの兵士が上を見てこう叫ぶ。 テセアラ兵士「み…神子様だ!」
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