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~メルトキオ・城下町~
メルトキオ兵士「クソッ!何だコイツらは!?」
織田軍兵士「邪魔だッ!切り捨てろぉッ!」
政宗「あれは……魔王のオッサンの軍じゃねぇか!?何でこんな所に…!?
いや、魔王の妹の方がいるのか…?」
右手に刀を持ち城門を走り抜け、城下町に到着した政宗は織田軍とこの国の兵士であろう人達が槍や斧などを構えて戦闘を始めている姿だった。
ただ織田軍よりも頑丈な鎧を着けているメルトキオ兵士の方が若干有利になっている。
政宗「Ha!あのオッサンの軍を相手にいい戦じゃねぇか!
OK、俺も加勢してやるよ!」
メルトキオ兵士「おっおいあんたッ!そいつらは危険ーーー」
政宗「奥州筆頭、伊達政宗……推して参る!」
政宗は刀を一本だけ構え、織田軍の軍勢に突っ込んで行った。
織田軍武将「あれは…独眼竜だ!討ち取れぃッ!!」
織田軍兵士「うおぉぉぉーーーッ!!」
メルトキオ兵士「マズい、あの男を援護するんだ!
あの数では袋叩きになるぞ!」
メルトキオ兵士「おぉぉぉぉぉーーーッ!!」
~メルトキオ・闘技場~
B「………」
Bは城下町の少し先にある闘技場に来ていた。
上空を飛び、闘技場の前に着地して扉をいくつかくぐり抜けて闘技場の中央付近まで近付くと口を開く…
B「…始めまして、お初にお目に掛かります…、
第六天魔王、織田信長公…」
信長「………」
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