第17章~地に堕ちた竜~

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信長「うつけが…名も無キ王とその能無シ共などと共に逝くなど腸[ハラワタ]いたシ…」 B「…………」 Bはイラついていた、 一つは突然自分に対して銃弾を放ったこと。 もう一つはタブーとSが率いる亜空軍を能無し呼ばわりしたことにーーー B「…信長公、確かに我らが王、タブーは誕生してまだ間も無く異世界に名も知られていないでしょう。 ですがそれだけでそんな言い方はあんまりです。 だから……… 俺を倒してから言えよクソ生意気な人間野郎が」 信長「…フン」 B「…C[キャノン]」 そう呟くとBの右肘が逆方向に外れ中から砲身が現れ、黒光りする玉が発射された。 信長「…遠雷遥」 対する信長はショットガンを使い、Bの玉を相殺し辺りには爆風が巻き起こる。 信長「………」 B「スキだらけだぞ魔王さんよぉッ!?」 Bは爆風に身を隠して信長の懐に潜り込み、腹に拳を撃ち込んだ、 しかし信長は怯むことさえしない。 信長「小賢しい…ヌゥ…?」 信長が見たモノは自分の腹に不自然な黒い丸…。 B「M・G…発生!」
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