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良く言えば注意深く、悪く言えばただのチキン。
別に嫌いではないが、事が済み、余計な心配だったとわかった途端に自分の器の小ささに落胆する。
そう思いながらもその不安を払拭することができず、ごく平凡な、穴となりうるはずもない文を書く事を選ぶのだった。
それと、僕は歩くことができない。
歩けない人の気持ちは充分に知っている上で、走るのめんどくさいと書いた。
当然、実際にそう思ってるわけではない。
走れるようになれるなら走りたい。
ただ、誰かが走るのめんどくさいと言ったのを聞いても、僕は走れないのに…と卑屈には思わない。
めんどくさいなら走らなければいい、と思う。
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