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ランス「普段の口調で話してくれた方が気楽だからそっちで頼むよ」
セレスは少し考えて言った。
セレス「魔王になれば貴方は一応私の主人なのでそれは…」
ランス(一応を強調した意味は…)
ランス「いや、今みたいに二人きりの時ぐらい頼むよ!なんか堅苦しくて…」
セレス「……じゃあ他に人がいない時なら…」
ランス「ありがとうセレス、そっちの方が助かるよ」
セレス「?」
ランス(見た目が自分より年下の女の子に事務的に話されると違和感があるからな…)
( ̄ω ̄)(むしろ萌え✨)
セレス「気持ち悪い…」
Σ(T▽T;)グワーン
セレス「あっ!ロンガさんいま帰りました!聞いて下さい、新しい魔王様を見つけてきましたよ!」
ランス(おっ、遂に神父ゾンビの登場か…けどゾンビになるなんてどんな聖職者だったんだ?)
ランス「初めまして、魔王候補のランスで………す………」
セレス「急に固まってどうしたんですか?」
ランス(どうしたもこうしたも……)
ランスからのロンガさんの第一印象!
小さい!!!!
大体ランスの腰くらいの大きさだ。
次に本当にゾンビかと疑う程に普通の人間の外見をしている…腐ってないし…艶がある…血色が良いみたいだ…
最後に……どう……みても……
セレス「ちなみにロンガさんは手話で話すので私が通訳しますね」
ランス(そんなことよりも………え~と…………なんていうか…………)
なんでお前は女装をしているんだ!!!!!!!
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