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セレス「ランス様、ロンガさんが(貴方なら信頼できそうだ)と言ってますよ」
ランス(あー
ありがたいんだけど…
格好が気になる………
物凄く………つっこみたい………な)
ランス「あ、ひゃりがとう」
やばい!?緊張して声が裏返った!
セレス「ランスさんどうしたんですか?さっきから少しおかしいですよ?」
ランス(なんでもない……なんでもない……きっと僕の頭がおかしくなってるんだ……)
セレス「え、はい、分かりました。お願いしますね」
ロンガさんもとい変態ゾンビがどこかに行った。
ランス「なんであいつはあんな格好なんだ!?」
この問いにセレスはキョトンして言う。
セレス「何かおかしい所がありましたか?」
ランス「どう見てもおかしいだろ!!なんであいつはゾンビなのに腐ってないんだよ?それ以前に女の格好をしている意味が分からない!!!!!」
セレス「なんだーそんなことー?」
ランス(そんなことって……ゾンビの常識と聖職者としての…いや、人間としての常識を完璧に無視してるんだぞ!?)
セレス「ロンガさんは死んですぐにゾンビになったんで体が全く腐らなかったんです。簡単に言ったら再生力の凄い人間だね、本人も数日間自分が死んだことに気付いていなかったんだよ」
ランスはあいた口がふさがらなかった。
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