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ロンガさんの入れてくれた紅茶を飲みながら今後の話しを始める。
ランス「それでセレス、部隊のあてってなんなんだ?」
セレス「ふっふっふ~♪これはロザミィ様と私とロンガさんしか知らないことなんですけど…」
ランス「勿体ぶってないで早く教えてくれ…」
セレス「実はロンガさんは増殖できるのです!!!!!」
ランス「増殖!?」
セレス「生肉を沢山食べて増える方法と、人間を大量に殺して死体中にロンガさんを埋めて増やす方法がありますがどっちがいいですか?」
ランス「是非とも前者でお願いします!!」
ランス(増やすって…ロンガさんはペットか何か?)
セレス「分かりました。ロンガさん、一番近い町はここから南のサラスです!頑張ってきて下さい!」
ランス「おいまて!!生肉じゃないのか?」
セレス「だから、食べるか取り込むかなんです」
ランス「頼むから他の方法を考えてくれ!!」
セレス「けど………」
ランス「お願いだから……」
セレス「ロンガさんもう行っちゃったよ?」
ランス「ガ-(゜Д゜;)-ン!」
セレス「そんなことよりも!!」
ランス「人命をそんなことって…」
セレス「これから貴方は敵対する魔族を皆殺しにするんですよ?そんな人が命の二十や三十くらいで取り乱すんですか?」
セレスが目を赤く光らせながら言う。
ランス「くっ……何故か反論できない…」
セレス「そんなことよりランスさんの策を聞かせて下さいよ」
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