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『ねぇ、お母さん』
パタパタパタッと可愛らしい音を鳴らしながら1人の女の子が扉から顔を覗かせた。
『ん?どうしたの?』
不思議に思い女の子を見ていると『今日ね、先生が『貴方は申の十二支なのね』って言ってたんだけど、十二支って何?』
十二支という話を聞き女の子のお母さんは、ふと昔お婆ちゃんに聞いた神様と十二支の物語を思いだした。
『それなら、私が昔教えてもらった物語を聞かせてあげるね』
『本当?ありがとう、お母さん』
『オマケでイタチのお話もしてあげる』
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