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始まりは清んだ空に輝く
満月が上った、静かな夜だった。
俺はバイトを終え
コンビニで遅めの夕食を買い
人気の無い道を、袋を下げながら
帰路に立っていた。
('A`)~♪
「愛されるよ~り~も~♪
愛したい真剣でぇ~♪
いい加減でっ♪頼りなくて♪
そんな僕だけDo~♪」
静寂に響く、ご機嫌な
キンキのナンバーと優しい夜風。
普段と何も変わらない
そんなある日に
事件は起こった。
( _ || スタスタスタ…
('A`)「アンコールありがとう。
もうみんなの熱気で
ムンムンムラムラだぜっ☆」
( _ || スタスタスタ…
ゝ E_Dゝ
( [ ]) スタスタスタ…
('A`*)「キャーッ!!
ドクオーッ!!(裏声A)」
(*'A`)「素敵ぃーっ!!
抱いてーっ!!(裏声B)」
( _ ||
ゝ E_Dゝ
( [ ])
('A`)「それじゃあ
今日はドクオと言う名の
消えない愛の炎を
皆に着火しちゃうぜ。
………聞いてくれ。」
( _ ||≡ ダッ
ゝ E_Dゝ
≡( [ ]) ダッ
ゝ E_Dゝ
≡( [ ]) ('A`) ( _ ||≡
「"ピエールとカトl(ry"」
バキィッ!!
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